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2012/07/31

すぎのこ会ニュースNo155

| by:karugamo

すぎのこ会ニュースNo155

  すぎのこ会の事を知って欲しくて定期的に「すぎのこ会ニュース」
     を発行して地域に配布しています。その中から抜粋し
たものです。

 

                子どもの力で『でんしゃ』が本物


今年も5歳のたち子どもが作ったもので、電車ごっこをしました。

 

江ノ電と駅長室、そして切符売り場に改札口。

 

トンネルと踏切もあります。

 

お客さんは3歳、4歳の子どもたちとお母さんです。

 

まずは切符を買います。
                                    


 切符には5歳の子の描いた絵があります。

 

絵の描いてある切符をもらっただけで、うれしい3歳です。

 
                                                           


 

終点では切符の回収をします。

 

3歳だもの「わたしの!わたしの!」って渡さずに、ごねるかな?

 

ちょっと心配です。

                                   

 

 終点に着きました。

 

車掌が「切符ください」

 

                                                          


子どもは固まりました。

 

ドキッ!「・ ・ ・ 泣くかな」でも、一瞬でした。

 

「そうだ!」という感じで、切符を渡し「おかねちょうだい」と言いながら、切符売り場に走り出しました。

 

                                                      



それからは繰り返し、繰り返しお金を貰って、乗っていました。

 

自分で歩かなければいけない、ラクチンではない電車です。

 

それでも、感心するほど繰り返します。

 

いつもと違う楽しさを感じているようです。

 

その楽しさが渦巻いています。

 

一人ひとりからでる、子どもならではの“たのしさ”が集まって手作りのダンボール電車が本物になっていくようでした。

 

                                    むっちゃん

 

 

 

 

 

                  「ぜーんぶ、わたしの」

 

保育室で、大きい組の子ども達が藍染の準備をしていました。

 

模様を作るためにビー玉を使っています。

 

近くで、年少の子が両手いっぱいにビー玉をにぎりしめて立っていました。

 

指と指の間からビー玉があふれて、床にコロコロこぼれて落ちます。

 

転がっていくビー玉を止めようと、他の子が手をのばしたその時

 

「だめー!ぜんぶわたしの?

 

と年少の子が必死にさけびます。

近くにいた保育者が「並べてあそべるよ」と声をかけてドアの溝に一列に並べても

 

「だめー!わたしの?」

と必死です。

 

しばらくビー玉をにぎりしめて立っていました。

 

まわりに人がいなくなると、やっとその場に座り、手にしっかりと握りしめていたビー玉を、ドアの溝に並べ始めました。

 

「あか、あお、みどり・・・・」

 







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